私は「自分に可愛らしい妹がいたらどうするだろうか?」と妄想しながらオナニーをすることがございます。近親相姦という背徳的なシチュエーションは、ドMな私の醜い欲望を燃え立たせるのでございます。もっといえば、美しく成長した妹に「兄貴、キモイ!寄るな!」と罵られながら、殴られたり踏みつけられたりしたいんですよ!妹がいたらなぁ…。
妄想だけではつまらないので『妹はロリ女王様 芹沢つむぎ』を鑑賞いたしました。タイトルの通り、ロリっとした可愛らしさが魅力的な芹沢つむぎ様が、まさかの女王様役でご登場になるということで、私の興奮度はMAXでございました。
――僕の名は芹沢ひろゆき これから語るのは僕と妹の奇妙な物語
いかにもなテロップから始まることからもわかる通り、ストーリー仕立ての作品でございます。芹沢つむぎ様が父親の書斎に忍び込んで、本棚に置かれたエロ本やエロDVDを眺める、そんなドキドキなシーン――。興味を持った芹沢つむぎ様 はオタクっぽい兄貴を誘って、エロDVDを「一緒に見ようよ!」とおっしゃいます。そして、当然の展開として、兄と妹は性的な関係に溺れていくのでした。
SMプレイを期待している私にとっては、普通の性的プレイは物足りないものでございます。6年後のストーリーもあって、学校内でヤリまくる兄と妹の姿が描かれますが、これといって抜きどころもなく……。2時間くらいはそんな感じですので、女王様に期待するM男さんはスキップしてもいいかもしれません。真ん中のシーンにペニバンプレイがあるので、そういうのが好みな方はじっくり鑑賞してみてください。
「チンポ好き!つむぎのチンポ好き!」
そんなよがり声を上げているキモイ兄を見るのも一興かもしれません。
さて、芹沢つむぎ様が上京してから2年後、兄は妹がロリ系AV女優となったことを知ってしまいます。そして、さらに6年後、兄は妹から一通の手紙を受け取ります。
――お兄ちゃんに会ってもらいたい人がいます
そんな文言に兄は複雑な心境でございますが、実際に妹にあったら……。
「今日はお兄ちゃんに女性の快感を知ってもらおうと思って」
ボンデージ衣装に身を包み、馬上鞭をお持ちになった芹沢つむぎ様が、兄を見下しながらそうおっしゃいました。口答えする兄に馬上鞭をビシッ!妹に服を脱がされた兄はもう一人の女性に緊縛されて、最愛の妹に弄ばれながらアナルを開拓されていきます。そして、芹沢つむぎ様のペニバンファックで肛門をガンガン犯されながらメスイキするのでした。「女の子になれたね?」と囁く芹沢つむぎ様が妖艶でございます。
私が求めるSMの世界からは程遠かったこともあり、ロリ女王様といっても微妙でした。どうせなら、芹沢つむぎ様には、兄貴を徹底的に軽蔑して痛めつける冷酷な女王様を演じていただきたかったです。「お兄ちゃん、大好き!」という雰囲気が滲み出ていたのは残念でございました。