「メイド」といいますと、大富豪のクソデブハゲオヤジにいじめられるか弱い女性をイメージしてしまいます。しかし、その立場が逆転してマゾっ気のある雇用主を虐待するとしたら…。想像しただけでムラムラするシチュエーションでございます。『heavy fetish SUMIRE メイド女王様 残虐・拷問・M男調教』は、そんな私の妄想を実現してくれる作品です。
いきなりSUMIRE女王様の顔面騎乗から始まりますが、その後羽交い絞めや蝋燭責め、射精管理などが続きます。前半はメイド姿での虐待ではないため、期待していたのとちょっと違う感じがいたしました。
メイド姿での折檻は2番目のシーンで見られます。小太りなM男の前にいらしたSUMIRE女王様は、黒のワンピースに白いエプロン、フリルの付いたカチューシャがお似合いでございます。可愛らしいそのお姿からは、これから激しい責めが始まるとはとても思えません。
いよいよ待ちに待った針を刺すシーンです。「お尻に刺す?肛門に?」「爪の間?」などのセリフからは、SUMIRE女王様の天真爛漫なドSっぷりが滲み出ております。性的な欲求というよりも、純粋に男の体に針を刺して遊びたいという、最も凶悪な嗜虐癖が露わとなります。
「刺すよ!刺すね!刺してもいい?」
そう確認しながらSUMIRE女王様は、「針はゆっくり刺すと痛いんだって」と笑顔でおっしゃい、M男の乳首に針をズブズブッ…。痛みが増すように、わざとゆっくり刺しているようでございます。M男は呻き声を上げ、乳首から全身に伝わってくる痛みにもだえ苦しみます。
両方の乳首に針を刺したSUMIRE女王様は、激しいと息とともに呻き声を漏らすM男を「いい悲鳴を上げるようになったね」とお褒めになります。「真面目な顔して。表情変えちゃダメだよ」とおっしゃって、M男に苦悶の表情を浮かべることすら許さないお姿から、針を使った拷問を楽しまれているのがわかりますね。
もちろん、針責めは乳首で終わるわけがありません。いよいよM男のペニスを針が貫く瞬間でございます。SUMIRE女王様に男性の象徴を刺されたときのM男の「アアッ…アアアアアッ…ハアッ…」という甲高い呻き声が耳に残るほど鮮烈です。痛みに耐えつつも、マゾヒスティックな快感を味わい、M男は思わず叫んだのでございましょう。そんな拷問を淡々とこなしていくSUMIRE女王様のお姿にも感動させられます。
他にもさまざまなプレイが収録されていますが、私が強く押したいのはやはり針責めでございます。本当に体に針を刺す作品は少ない中、きちんと針を刺していたのは高評価です。ただ、針の刺さった部分にモザイクがかかっていたのは残念でした。大人の事情があるのでしょう。
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